宮城県の松島方面、仙台市へ中学生全員で1泊2日の学習旅行に出かけました。10時には松島離宮に到着し、松島湾内遊覧船に乗り、秋の松島をカモメの気分でゆったりと観ました。昼食後3時間の学年別自主研修に出かけました。五大堂や伊達政宗歴史館を見学し、蒲鉾屋さんで蒲鉾焼き体験、円通院で数珠づくり体験など、それぞれの計画で行動しました。16時半、集合時刻に遅れることなく全員無事に松島離宮に戻りました。これから仙台市内のホテルに向かいます。
「ファイト・ファイト~」「がんばれ~」「がんばれ~、ゴールまであと少し~」保護者の皆さまに応援いただき、練習してきた成果を出しきりました。走り終えると「苦しいかったけど、がんばった!」「今日は、1番よかったよね」という児童の声が、グランドいっぱい飛び交って(盛り上がって)いました。一生懸命、努力して臨んだことをお互い認め合い、称賛し合い、励まし合う態度は、素敵でした。
自己ベストをめざして真剣に走っている姿、挑戦している姿が見られました。最後まであきらめない走りが感動を呼びました。
~児童の感想~
「疲れたけど、みんなが大きな声で応援してくれたので、最後まで走りきることができました。(3年生)」
「練習のときから友だちと競っていたので、今日はがんばろうと思いました。自己ベストをめざして走りました、今日は1位だったので、とてもうれしかったです。(4年生)」
「走る前、きちんとたたんで置かれていたジャージが、印象的でした! 心を整えて臨んでいたのでしょう。」
「Happyハロウィン!!」、お昼休みの時間を使って、ハロウィンイベントを実施しました。「秋の収穫をお祝いし、仮装して楽しい時間を過ごしました。」 今年度も、イオングループ株式会社光洋さん、イオン東北株式会社福島事業部浪江店さん、一般社団法人 まちづくりなみえさんのご協力を得て、楽しい時間を過ごすことができました。今日のために素敵なプレゼントをご準備いただき、誠にありがとうございました。
「トリック・オア・トリート」…… (お楽しみ袋)、ありがとうございます!
教室のボードに貼ってある、手作りの「10月の掲示物」です。
廊下のかわいい手作りの掲示物に、思わず(✿◠‿◠) !
おいしいしょうゆ(醤油)やみそ(味噌)、「四季のつゆ」を作っている「内池醸造株式会社」の方(しょうゆもの知り博士)をお招きし、しょうゆづくりについて学習しました。「しょうゆの香りの成分は、何種類だと思いますか? (300種類)」というお話しから しょうゆの原料や種類、作り方を教えていただきました。「しょうゆは、大豆・小麦・塩のほかに、こうじきん(麹菌)が欠かせません!こうじきんがつくり出した酵素の力によって、大豆のたんぱく質がアミノ酸に、小麦のでんぷんがぶどう糖に変化し、醤油のうま味や香りの成分になっています。」 お忙しい中、お越しいただき、貴重なお話、誠にありがとうございました。
「見る」「聞く」「嗅ぐ」「味わう」「触る」 5つの感覚を「五感(力)」を高める授業です。
3年生国語「すがたをかえる大豆」 2年生生活科「ぐんぐんそだてわたしのやさい」より
~児童の感想~ 「みんなでしょうゆについて勉強したことや実験したことが、楽しかったです(2年生)」
醤油を通して「日本の伝統と歴史」を味わいました。もろみから絞り出(ろ過)したなましょうゆを一口!
~時代がどんなに変わろうとも、内池はこれからも、もっともっとおいしさを皆さまにお届けします(^^♪~
10月31日(月)、教科書の読み取りをもう一度行い、筆者の説明を確めました。
昨年に引き続き、東日本大震災復興支援財団様のご協力を得て、人形浄瑠璃の鑑賞、人形遣(づか)いの体験しました。人形遣いの3人「おもづかい・ひだりづかい・あしづかい」が呼吸を合わせ、協力し合って一体の人形を操る動きから、日本の伝統文化のすごさを感じました。また、緊迫した雰囲気、人形遣いの呼吸も感じることができました。貴重な体験・時間を作っていただき、誠にありがとうございました。
人形遣いの吉田玉誉(たまよ)さんから、人形浄瑠璃の知識と動きの指導を受けました。あしづかいを完璧にマスターするのには、時間がかかるそうです。10年!
~児童の感想~ 「人形が生きているように動いていたのでびっくりしました。実際ぼくたち3人で人形を動かしてみると、動きが合わず、大変難しいことがわかりました。」
~おそめとひさまつの恋の物語~
人形遣いの方々が、笑顔で丁寧にご指導くださったので、こどもたち、先生の表情も (ღ*ˇᴗˇ*)。oでした。
震災前、浪江町泉田川漁業協同組合の直営食堂で、おいしい紅葉汁やはらこめしを(1シーズ12,000食)提供していた石井光子様、石井三枝子様をお招きし、ふるさと学習「浪江の伝統料理『紅葉汁づくり』」を行いました。「ひとつひとつ材料に火が通るようにするには、まず野菜の切り方と大きさが大事で、手順・準備が重要であること」を学びました。
また、おいしい味付けには「こだわって使っている味噌や新鮮な材料が大切で、加熱時間が大きく左右すること」も学びました。みんなで作った、できたての紅葉汁とはらこめしは、絶品でした。石井様より食後のデザート「二本松の新鮮で大きなリンゴ」をいただきました。誠にありがとうございました。
~児童の感想~
「ぼくが切った野菜は、にんじん・ネギ・里芋です。ネギは、うす長く青いところまで切りました。にんじんは、いちょう切りでした。里芋は、2,3,4等分に切りました。…、自分たちで作った紅葉汁・はらこめしをみんなで食べました。おいしくて、ほっぺがおちそうでした。4年生になったら、他の郷土料理にもチャレンジして、みんなといっしょに食べたいです。(3年生)」
「最初、不安がありました。その理由は、包丁やピーラを使うので、けがをする可能性があったからです。しかし、実際やってみるとけがをしなかったので、ほっとしました。今回おいしく作れたので、また作りたいと思いました。(3年生)」
「だいこんの皮をピーラで上手にむくことができたので、1番心に残っています。そして、自分たちで作った紅葉汁とはらこめしは、とてもおいしかったです。また作りたいと思います。石井さん、ありがとうございました。(3年生)」
「皆さまに支えられて、なみえ創成の子どもたちは、心やさしく大きく成長しております。V.V」
14日(金)、第5回なみえ創成小・中学校、にじいろこども園 合同運動会が開催されました。前日までの雨模様から好転し、運動会日和となりました。園児・児童・生徒達がこれまでの練習の成果を発揮し、元気いっぱい競技する姿が印象的でした。運動会は開会式を皮切りにスムーズに運営でき、閉会式まで無事終了することができました。保護者の皆様につきましては、片付けなどにもご協力いただき、誠にありがとうございました。
中学校競技「力を合わせて」~生徒と先生が力を合わせて、様々な課題に挑戦しながらゴールを目指します。~
中学校競技「力を合わせて」~難しい課題にもめげずに最後まで頑張ります。~
中学生競技「請戸のサケ漁」~漁師は全速力でサケの漁場へ向かいます。~
中学生競技「請戸のサケ漁」~勝利チームの大漁旗が青天に翻ります。~
清々しい秋風がやさしく吹く中、『なみえ創成小・中学校 浪江にじいろこども園合同運動会]』が実施されました。「あきらめず すべての競技をのりこえろ!」のスローガンのもと、子どもたちは、元気いっぱい競技や演技に取り組みました。
~児童の感想~
「竹取物語の棒引きでは、チームみんなで協力し合って、たくさんとることができました。練習のときよりも多くとることができたので、とてもうれしかったです。(5年生)」
「ぼくが運動会で心に残っていることは、3つあります。それは、リレー・神旗争奪戦・B級グルメです。リレーでは、うまくバトンをもらえてうれしかったです。神旗争奪戦では、運動会本番、旗をとれなかったけど、予行練習では1つとれたのでうれしかったです。B級グルメ「チャンス走」は、1番でした。ひいたカードは焼きそばで、焼きそばのひもが長くて長くて大変でした。でもがんばってひっぱって、クリアしました。小学校のはじめての運動会は、とてもたのしかったです。(1年生)
開会式
徒競走
紅白玉入れ
綱引き
令和4年度ふくしま文化芸術による子供育成推進事業(芸術家の派遣事業)『全国1位の箏演奏と震災の語りべ』が、本校で開催されました。双葉町出身のプロの箏奏者(箏男kotomen)大川義秋(おおかわよしあき)さんをお招きし、一流の音楽(箏の演奏)にふれることができました。ありがとうございました。
「15歳の時に東日本大震災に遭いました。いまは、鎮魂の念を胸に一音一音、奏でています。避難先の埼玉県の高校で出会った箏に魅了され、必死に練習に打ち込み、プロになりました。あの日がことがあったから、いまがあります。友だちの支えと存在がとても大きいです。」という話は、心に刻まれました。
「自作曲『時の風に乗って』は、風のような音が聞こえてきました。タイトルが、震災のこともあって、よく合っているなあ(マッチしている)と感じました。そして、箏の長さが、183センチということや琴柱を動かして音を変えているということを初めて知りました。本当にありがとうございました。(5年生)」
大川さんの笑顔と13本の弦が、素晴らしい音を奏でます! 児童生徒・先生も聴き惚れ、会場1つになりました♪
「震災後、埼玉県へ避難しました。いつも一緒に過ごしていた双葉の友だちと、突然離れてしまい、悲しい思いをしました。」
福島県文化センターの方のお力で更に、迫力ある演奏・素晴らしい音をつくっていただきました。
お礼の言葉:「お忙しい中、なみえ創成小学校・中学校にお越しいただき、ありがとうございました。初めて箏演奏を聴いて、とても感動しました。」